健康だより

ウォーキングで健康な体を!③

2015/09/03

                                ウォーキング①
 透析科から健康のお話で「ウオーキングをして見ませんか」とお話をしましたが、皆様元気に楽しく歩いておられますか。前回までで、歩くことによって得られる8つのうち、4つの効果のお話をしました。今回は、効果8つの内、5と6をもう少し詳しくお話をします。
 ※前回までの記事は、「ウォーキングをしてみませんか」「ウォーキングで健康な体を!①」「ウォーキングで健康な体を!②」をごらんください(^O^)

           ウォーキング②   ウォーキング⑥

≪歩くことによって得られる8つの効果≫
1.心肺機能が高まる
2.血管を丈夫にする 
3.骨を丈夫にする
4.生活習慣病の予防ができる
5.脳の働きを活発にする 
6.疲れにくい体になる
7.脚や腰の筋肉を増やす
8.ストレス解消に最適
☆毎日、最低20分以上歩くことで得られる8つの効果は体に優しい健康法だと思います。多くの方々は、元気でありたいと思って日々生活をされていますが、その為には「体を少し動かす」元気な体にしましょう。

 

歩くことによって得られる8つの効果の内5と6をお話しします
 5、脳の働きを活発にします   ウォーキング③

 歩くことで大脳に刺激を与え、さらに脳の血行が良くなります。すると、脳細胞に新鮮な酸素や栄養が十分送りこまれ、脳を活発化させることができます。また、記憶力も上がります。あらゆることに興味を持ち想像しながら歩いたり、昨日の反省、今日の計画を考えながら歩くと脳が活発に働くようになります。
 囲碁や将棋なども頭をフル回転させるゲームなので脳の働きを活発にします。

 疲れにくい身体になります ウォーキング④
 
 歩くことで平常時の酸素供給量が増加し、心肺機能が高まります。それによってより多くの酸素を摂取でき、毛細血管が発達します。すると、血液循環が良くなり、疲労物質※を酸化分解する能力が高まることで疲れにくい身体になります。※疲労物質:乳酸が蓄積され血液が酸性に傾くことが原因ではないか
血液の循環が悪いと血管の発達も悪く、それが疲労物質(乳酸)を効果的に減らすことができない、つまり疲れやすい身体になる原因となります。                         
 ウォーキング⑤                                透析科