健康だより

ウォーキングで健康な体を!②

2013/01/26

透析科から健康のお話で「ウオーキングをして見ませんか」とお話をしましたが、皆様元気に楽しく歩いておられますか。前回、歩くことによって得られる8つの効果のお話をしました。今回は、効果8つの内3と4をもう少し詳しくお話をします。
    

 

※前回もお話をしましたが、慢性疾患などの病気の方は掛かり付けの先生にご相談の上ウオーキングをして下さい。体への急激な負担は、有効な運動が逆効果になります。

歩くことによって得られる8つの効果

1.心肺機能が高まる             5.脳の働きを活発にする

2.血管を丈夫にする              6.疲れにくい体になる

3.骨を丈夫にする                7.脚や腰の筋肉を増やす

4.生活習慣病の予防ができる    8.ストレス解消に最適 

毎日、最低20分以上歩くことで得られる8つの効果は体に優しい健康法だと思います。多くの方々は、元気で有りたいと思って日々生活をされていますが、その為には「体を少し動かす」元気な体にしましょう。


歩くことによって得られる8つの効果の内3と4を話します
3.骨を丈夫にします
運動により筋肉が発達し、体重も増えることから骨にかかる重みもまし骨密度が増えます。 これは骨の形成に良い影響を与えると同時に、運動によりカルシウムを摂取する能力が高まることにより骨を丈夫にし、骨粗しょう症の予防にもなります。 ウオーキングをされる前に、骨密度の測定をお勧めします。当院でも骨密度の計測ができます。

4.生活習慣病が予防できます
ウオーキングは、血液量が増加することにより血管の弾力が増して高血圧を予防できます。また、善玉(HDL)コレステロールを増やし。 逆に悪玉(LDL)コレステロールを減らすことにより動脈硬化が予防できます。 さらに、筋肉量を増やすことで脂肪を燃焼し易くなり肥満が解消されると思われますが、摂取カロリーを多くすると効果は現れませ。インスリン非依存型糖尿病の患者様はウオーキングをする事で病状を軽くするなど生活習慣病を予防できるように頑張りましょう。   

                                                         ~透析科~