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看護過程事例検討発表会①

2017/06/14

 6月6日、看護部による「看護過程事例検討発表会」がありました。
 これは、1人の患者さんについて、自分の看護計画を振り返る場としてのものです。近年入職した看護職2名が昨年の集大成として発表を行いました。
 
 発表者の職員は、当日まで非常に熱心に準備を進めておられました。その甲斐あってか、当日は看護職以外の職員もたくさん発表を聞きに参加し、にぎやかな発表会になりました。先生方からのご質問や、他部署職員の発言もあり、部署間の連携を強める良い機会にもなったのではないでしょうか(^-^) 発表者のみなさんおつかれさまでした☆

~以下発表者の感想です~

 「事例発表を終えて」  一般病棟 准看護師
 今回の事例を通し、様々な学びを得ることができました。
 私は、整形外科の患者さんを受け持たせて頂きました。疼痛がなかなか取れなかった患者さんに対し、当初は内服薬でぼ疼痛緩和だけにとらわれていました。しかし、患者さんに寄り添い関わりを持つことで、疼痛緩和と意欲を引き出すことへと繋がり、これが大きな学びとなりました。また、自分の思いが伝わる看護計画を立てる有効性についても学びとなり、今後の看護に活かしていきたいと思いました。
 プレゼンテーションという発表は、初めての経験であり、とても緊張しました。スライドを作成する中で、図を用いることや、❛分かりやすい言葉で伝える❜ということは難しいと感じる面もありましたが、よい経験となりました。
 事例発表を終え、様々な意見を頂き、今後は他職種との連携について視野を広げていけるよう取り組みたいと思います。ご指導して頂いた方、また協力頂きました3階病棟のスタッフの方に改めて感謝いたします。

~次に続きます(^^♪~