８月６日、地元の２校から、将来看護師あるいは助産師をめざす５名の高校生を迎え、１日看護体験を行いました。
　まずは、看護師の仕事の魅力（幅広い活躍の場がある、大きなやりがいにあふれている・・・など）を伝え、進路案内、「看護学生の１日」、「新人看護師の１日」のDVDの視聴をしました。その後、療養病棟での看護体験、シミュレーターを使用した採血体験などを行いました。
　患者さんと笑顔で接しておられる姿はういういしく、必死でシミュレーターの血管を探す姿は真剣そのものでした。
　今回の体験が将来の夢の実現に少しでも役立てば幸いです。私達はいつでもみなさんのことを応援しています。頑張ってください。

～２階担当者より～
　２階病棟（あすなろ病棟）では、患者様とのコミュニケーションのとり方を学んでもらおうということで、レクリエーションの「魚釣りゲーム」に患者様と一緒に参加してもらいました。はじめは少し緊張されている様子もみられましたが、ゲームが始まると上手にコミュニケーションをとりながら、患者様とふれあっておられました。
　１時間という短い時間でしたが、病棟や患者様についての説明をしているとき、生徒の皆さんが真剣な表情で頷きながら話を聴かれていた姿がとても印象に残りました。
　高校生活は、勉強に部活動等、いろいろ大変だと思いますが、今回の体験で感じられたことを、将来の夢の実現のために少しでも生かしていただけると、嬉しく思います。これからもがんばってください。