放射線科

放射線技術科について

放射線技術科は診療放射線技師スタッフが、臨床医に十分な画像情報を提供するために安全・確実・迅速をモットーに24時間体制で対応しております。

16年度に設置しました患者様の乗り降りが容易な寝台昇降機能を備えたX線テレビシステム、17年度に導入しましたオープン型MRI、H25年度に導入した骨密度装置、H29年3月に更新した最新型80列マルチスライスCTなど、常に患者様に優しい医療機器の導入を目指しております。

安全(少ないリスク)・確実(十分な画像情報の提供)・迅速(患者様の身になり対応する)

予約なしでも検査が行えます。

一般撮影

CRシステムにより、撮影された情報をコンピュータ処理していますので、軟部組織から骨部まで豊富な診断情報と安定した鮮明な画像が得られます。従来のシステムに比べ、被曝線量も少なくてすみます。

放射線科

CT(コンピュータ断層撮影)

CT(コンピュータ断層撮影)

当院では、高性能の80列マルチスライスCTスキャナーを導入しました。
検査時間も従来装置より大幅に短縮され、装置の開口径780㎜と大きくなりました。圧迫感が減少するためよりリラックスして検査を受けていただけます。
新しい画像再構成技術により、最大50%のノイズ低減と、75%の被ばく低減が可能になり、最高水準の精密検査を受けていただけます。

CT(コンピュータ断層撮影)

MRI(オープン型MRI装置)

オープンMRIは広く開放した環境で検査が受けられるので、狭いところが苦手な方や小児やお年寄りなど、MRI検査が苦手な方にも配慮しています。また従来のMRI装置と比べ撮影時に発生する音が小さくなっています。

MRI(オープン型MRI装置)

・MRIの検査は寝たままの状態で40分~60分程度かかります。
・当院では患者様がリラックスできるように検査中に音楽を流しています。

MRI画像(肩・腰椎・頭部脳梗塞・MRCP・MRA)

骨密度測定装置

米国・ホロジック社(Discovery C)

当院で使用している測定器は、DEXA法といってX線を利用して測定するもので、超音波やその他の測定方法に比べて高精度な測定結果が得られます。

測定方法としては、腰椎や大腿骨頚部を測定されることが一般的で、当院においても最も標準的な腰椎・大腿骨頚部を含めた2個所の測定を行っております。
検査は仰向け、10分程度で終了します。
早期発見のためにも早めの検査をお勧めいたします。

骨密度測定結果